話題のハームリダクション同様、ぐんぐん知名度を上げてきたNCT。
NCTは2016年のデビュー以降、着実にファンを増やし日本でも注目度が高まっている韓国男性アイドルグループです。
しかしNCTには独自のグループシステムがあり、新規ファンからは「理解できない」という声が多いことも事実。
そこで本記事ではそんなNCTのシステムを詳しく解説し、魅力をお伝えしていきます。
NCTは韓国の大規模アイドルグループ

引用:https://nct-jp.net/
NCTは、「Neo Culture Technology」の頭文字を取って名付けられた、大規模アイドルグループです。
韓国のエンターテイメント会社、SMエンターテインメントに所属していて、グループに所属するメンバーの数はなんと20名以上!
しかし、グループ全員で活動するのではなく、それぞれユニットに分かれて活動するのがNCTの大きな特徴です。
また、メンバーが所属するユニットは1人1つと決まっているわけでもないため、複数のユニットを掛け持ちしているメンバーも少なくありません。
NCTは同じ名前のユニットでも、楽曲によってメンバー展開が異なるという予測不可能さがファンを楽しませています。
NCTの特徴
大まかにNCTの概念が理解できたところで、さらに詳しい特徴を見ていきましょう。
多国籍のグローバルグループ
「次世代グローバルグループ」を自称しているだけあり、外国籍メンバーが多いこともNCTの特徴です。
所属メンバーたちの国籍は、韓国をはじめ日本や中国、ドイツ、カナダ、アメリカ、タイ、など実にさまざまとなっています。
メンバーの数に制限がない
NCTは「開放性と拡張性を持ったグループ」であることを一つの特徴にしています。
そのため、メンバーの人数に制限を設けておらず、いつでも新しいメンバーを迎えられることが強み。
続々と新メンバーを追加することで、グループ全体の力をどんどん強化しているのです。
NCTのユニット
コンセプトが異なるユニットに分かれて活動するのが、NCTの魅力。
そこでここからは、NCTの派生ユニットをご紹介します!
NCT U
「NCT UNIT」という意味であり、NCTグループの中で最初に誕生したユニットです。
楽曲ごとにメンバーが入れ替わるのが特徴で、ロックやバラード、ポップスなど、メンバーの組み合わせ次第でどんな楽曲でもこなせる点が強み。
参加メンバー
- テイル
- テヨン
- ドヨン
- テン
- ジェヒョン
- マーク
- ウィンウィン
- ルーカス
- ジョンウ
- ヘチャン
- ジェミン
- ショウタロウ
- シャオジュン
- ユウタ
- チョンロ
- クン
- ロンジュン
- ヘンドリー
- ヤンヤン
- ジェノ
- ソンチャン
- ジャニー
NCT 127
ソウルの経度を表す127をユニット名に掲げ、韓国と日本を中心に活動しているユニットです。
NCT Uに比べるとメンバーは固定されていて、NCTグループの年長メンバーが多く参加しています。
参加メンバー
- テイル
- ジャニ
- テヨン
- ユウタ
- ドヨン
- ジェヒョン
- ウィンウィン
- ジョンウ
- マーク
- ヘチャン
NCT DREAM
「10代であること」をコンセプトにし、20歳になると卒業するというルールを持ったユニットです。
NCTの中で卒業制度がある唯一のユニットでしたが、2020年にルール廃止となり、現在は成人済みメンバーも参加しています。
- マーク
- ロンジュン
- ジェノ
- ヘチャン
- ジェミン
- チョンロ
- チソン
WayV
SMエンターテインメントと、中国のLabel Vという会社によって合同マネジメントされているユニットです。
中国、タイ、香港、マカオ、台湾出身のみのメンバーで構成されており、韓国籍メンバーが1人もいないなど、他ユニットと異なる点が多くあります。
参加メンバー
- クン
- テン
- ウィンウィン
- ルーカス
- シャオジュン
- ヘンドリー
- ヤンヤン
まとめ
楽曲やタイミングに応じて自由自在にメンバーを組み替えるNCTは、まさに新感覚の次世代アイドルグループといえます。
人気知名度ともに急上昇しており、今後さらに大きな舞台に羽ばたいていくのは間違いありません。
新メンバーも随時追加されていくはずですし、今後も変化していくNCTが楽しみですね。
また、当サイトでは同じく検索キーワードとして注目されている「ハームリダクション」についても詳しく解説しています。
お酒やたばこなど、「やめたくてもやめられない」ものがある方は、ぜひそちらもお読みください。